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(写真はWikipediaより,パブリックドメイン)
低学年の音楽の授業で,《雪》を聴かせました。
(音源に「ダークダックス」と,「由紀さおり・安田祥子」の2つを使った聴き比べ)
教科書には「文部省唱歌」としか記してないので(『音楽のおくりもの2』p. 77),作曲者と作詞者を調べたら,東くめと瀧廉太郎。
数日前に《お正月》の歌を聴かせたときに,東くめと瀧廉太郎の話をしたばかりだったので,「《雪》もこのコンビか!」と,びっくりしました。
Wikipediaをみたら,このコンビで,有名な曲を多くつくっているんですね。
あまりにも短い生涯。
しかし,瀧廉太郎の楽曲は,今時点で,彼の5倍は長生きしている。
例えば,《雪》は1901年(明治34年)作曲だから,今年で121歳。
その短い生涯の中から生み出された,今の初等・中等教育の音楽科で使われている楽曲の,なんて多いこと。
「滝廉太郎さんは,早くに亡くなったけれど,つくった音楽は100年以上経った今でも元気だね。」
と児童に問うてみたら,「すごい!」と反応してくれたけれど,
「病気に罹らなければ,ほかに,どんな名曲を生み出していたんだろう」
なんてことは,なんとなく伝わったかしら。
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