まさか,ですね。今日のニュースはコレばかりです。
ロシアのウクライナへの脅しも,「ブラフで止まるだろう」「21世紀に武力を使った戦争はしまい」と思っていましたが,東部に加え,オデッサ,ベラルーシの多方面から侵攻しましたね。
アメリカはじめ,NATOも軍隊は派兵しないということだから,ウクライナでロシアと西側が武力衝突することはない,戦闘に巻き込まれるかもしれなかった民間人には良かったでしょう,いまは。
いまのアメリカ,NATOの態度は,さながら,二次大戦前の米国モンロー主義や,英国のチェンバレンのようです。
今後,「なんらかの」経済報復があるのだと思いますが(さすがに黙ったままでは,すますまい),ロシアが撤退するほどのネタはあるのか。
なければ,今後,ロシアがウクライナから先へ侵攻する未来も考えてしまいますね。
ロシアの東側に位置する日本も他人事ではないし,中国共産党が便乗して,台湾に侵攻するかもしれません。
その場合も,今回のウクライナ同様に米国は動かず,台湾は中国共産党に武力制圧されてしまうのでしょうか。
平和の祭典オリンピックは,まだ,パラリンピックが続いていますが,世界情勢は不安です。
大きなリスクを負ってまで,なぜロシアがウクライナを掌握したいのかが分かりません。
(分からないなら,書かない,触れないのがベストですが)
ウクライナには資源がありますが,ロシアも液化天然ガスや石油の輸出国側。
・ウクライナを西側との緩衝地帯にしたい?
・領土を広げて,国威発揚につなげたい?
講談社「紛争でしたら八田まで」のウクライナ編を無料公開 リスク管理の専門家が監修する地政学まんが
こちらのウクライナのネタも,過去の話になってしまいましたね。
連載時には,そこまで注目されていなかった(だろう),ロシアによる武力侵攻のリスクが現実のものになってしまいました。
ほかの漫画だと,「ディアスポリス」も,軍事政権下のミャンマーがテーマだったのに,連載終了後,まさかの民主化。
と思ったら,クーデターで再度,軍事政権化。
今回のウクライナ侵攻で,ナスダックが真っ赤になっていたり,日本が電力不足に陥ったりするのではないかと,しばらく不安の尽きない世情が続くでしょう。
ロシアのウクライナ侵攻なんて予想できなかった私は,1ヶ月後の世界がどうなっているのかも想像がつきません。
自身の論文だけは確実に進めないといけないですね・・・。
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