本日より,新しく方向転換中です。
とりあえず,EndNoteを用いながら,これまで滞っていた「もの」の執筆作業を進めています。
ここで,EndNoteを用いて出力する「参考文献」リストが,和文姓名だとうまくソートされないことが分かりました。
どうにか「ふりがな」フィールドか,ソート用のフィールドがあれば良いのですが,EndNoteのデータ内には,そういったものが見当たりません。
とりあえず,先に一覧を書き出して,一段落ついたころにプレーンテキストに変換し,整形するのが早いのでしょうか。
EndNoteはまだ試用中で,実際使いやすい(先行研究を整理したり,引用したり)のですが,このように,完全には日本語に対応できていないところが残念なところです。
FileMakerで管理しても良いのだけれど,アカデミックで「¥38,016」。
ただ,FileMakerは文献管理したり,計算式で引用文献用に整形して書き出したりすることはできても,Wordと連携することはできないですね。なら無いか・・・。
EndNoteのアカデミックは「¥19,800」。
こうみると,EndNoteもじゅうぶん高いですね。
せめて,アップグレード版を1万円以内で売ってもらえれば嬉しいのですが・・・。
それでも,昔大量に集めた参考文献を使用したい。
(そもそもMacがCatalinaあたりにバージョンアップしたときに,EndNoteが動かなくなったのが良くないのである。)
そして,Wordと連携しながら使っているときに,「脚注」にEndNoteから引用させると,「参考文献リスト」扱いになって,うまく反映されないというバグ(?)にも出会いました。これは参った。
とりあえず,脚注をふっているところ(本文文章内)に,引用を「非表示」にして差し込むことで回避できそう。
一応ググったところ,ちゃんとOutput Styleを設定すれば,出力できるようです。
EndNote: Entering Citations into Word footnotes/endnotes
Output Style を編集するところに,Footnotes という項目があるので,そこのFormat citations in footnotes をSame as citations にすると万事解決。
これほど,WordとEndNoteを連携したいのは,博士論文において大量の参考文献を使うときに,山田(2000a)など,年の後の連番の文字をずらしたくない,からです。
例えば,「学習指導要領」など,何回も引用するものは,1つズレると,全部に影響するので,大変に厄介です。
EndNoteで引用文献リストを書き出せば,その辺りはうまいこと,処理してくれます。
ページ数の少ない論文なら(とはいえ,参考文献リストの連番の整理は大変,神経を使いますが・・・),まだどうにかなるでしょうが,100ページ近くなると,精査するのが大変だろう。
2万払ってそれらの機能を用いるか。
あと1週間試用期間があるので,買うかどうか使いながら検討を続けます。
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