浦沢直樹とKindle

2022年2月5日

EndNote購入しました(¥19,800)。高い。

問題は,前回までにストレージを4GB使っていて,ひたすら「アラート」がでること。

購入してから2年間はクラウドストレージを使い放題らしいですが,それ以後は2GB制限とのことです。

なので,試用版を使っている最中,ずっと,「2GB超えている」アラートが作業の邪魔をしてきます。

どうやら,「本」をPDF化したものを,そのままEndNoteにつっこんでおり,それが容量を圧迫していた様子。

それらを削除し(ローカルに移動して)たところ,アラートが出ないようになりました。

ライセンスを有効化して2年間は生きなようですが,「全てのデータをEndNoteのクラウドで使う」という前提でなければ,2GB制限になっても問題はないかも。

小さな論文や,断片といった整理づらいものだけEndNoteにくっつけておいて,それ以外は,ローカルにて管理,でしょうか。

うーん,使いづらいな。購入してから「Mendeley」でも良かったなと,若干後悔しています。

個人購入で¥19,800は高い。これで博士論文が仕上がらなかったら最悪だ。

ビリー・バットの電子書籍批判

と,世の中,紙媒体から,PDF化,電子書籍化が進んでいます。

Kindleには中古本がなく全部新品値段,そして,電子化したからといって,紙媒体より安いわけではないのですが,「痛まない」とか「どこでも読める」というメリットがあります。

私が思う,一番大きな利点は「場所をとらない」でしょうか。

私は,週刊誌で「ヤングマガジン」「モーニング」,隔週誌で「ビッグコミックオリジナル」,月刊誌で「アフタヌーン」を買っているのですが,それらを紙媒体で買っていると,ゴミ処理が面倒。ずっと手元に置けるほど,でかい家ではない。

ですが,Kindleであれば,過去の雑誌も遡って見られます。

例えば,いま「千石権兵衛」を「あれ,このシーンどうだったっけ」というときに,2016年に買ったヤングマガジンをダウンロードして読めます。これは便利(千石権兵衛の単行本を買っておけば良いのですが,長いので。財布にゆとりが出てきたらまとめて買うことがあるかも)。

そんな電子書籍を批判,紙媒体の良さを書いていた漫画のひとつが,ビリー・バット(浦沢直樹)だったと思います。

「浦沢直樹 電子書籍解禁」

とはいえ、私はやはり紙の本が好きです。
手ざわり、匂い、ページをめくり読み進む実感とか。
しかしそうも言ってられない今日この頃。
電子書籍というメディアで、いかに読者の皆さんに漫画を楽しんでいただけるか。
最善の形を求めて、これからもいろいろなアイデアを出し合っていけたらと思います。
まずはお楽しみいただけたら幸いです。

「浦沢直樹 電子書籍解禁」

「そうも言ってられない」とはどういう意味か。

それだけ,電子書籍が売れているのか,紙媒体だけでは儲からないのか。

一気に全作品を電子化するのかと思いましたが,Webページを見る限り,順々に出していくようですね。

「MONSTER」も面白いですが,個人的にはオムニバスになっている「MASTERキートン」や「パイナップルアーミー」が好み。

(ラインナップをみると,MASTERキートンとか,パイナップルアーミーはまだ先だろう)

大友克洋全集も電子媒体で出してくれたらすぐ買うのだが。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1382331.html

紙だとなかなか,引越しのときしんどい・・・。


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