「NHK総合12月11日17時から『この道わが旅~すぎやまこういち音楽の旅路~』が放送。すぎやまこういち氏の音楽人生を振り返る番組」(ファミ通.com)
前半,見逃した!
ゲーム音楽について超真面目に話してます。
ちらっと見た中では,
(1)作曲家(すぎやまこういち)が,ドラクエの曲をオケで創作する。
(2)ハードウェア(ファミコン)の性能(3和音)に当てはめて編曲する。
この過程が超面白かったですね。
番組では出さなかったけれど,このあと,
(3)編曲された楽曲を,ゲームで再生できるようにプログラムする。
過程もあるのでしょう。
また,堀井雄二が,
”ゲーマーであるすぎやまこういちが自分からエニックスに売り込んできたこと”
”それまでピコピコ音を組み合わせた印象であったゲーム音楽が,クラシック音楽が聞こえるように変わった”
といったような話をするのも印象的でした。
(私が見間違っているかも・・・?)
今のゲーム・ハードウェアは,○和音しばりといった制約がないので,
先の(1)〜(3)の過程が存在しないですね。
*高音質の音源データを放り込んで再生させることができる。
「oggがコスパ良い!」なんてこだわる必要もないぐらいではないでしょうか。
(遡ったら,CD-ROM2あたりには,もうゲームCDから音源再生ができるようになっていたらしいですね。)
WEB上も同じく。MIDIデータでのやりとりなんてことも,過去のことかしら。
・・・例えば,DTMでボーカロイドの旋律を作り,
MIDIデータに落として,ピアプロなどでインポートする・・・ぐらい?
わざと制約を設けて編曲している例としては,
桃井はるこらは,チップチューンのCD出してますね。
それも,いくつかシリーズを出していますね。
などなど。
私は,上にあげた「洋楽編」の「第一級恋愛罪」の編曲が好きです。
(”Love in the First Degree” を「第一級恋愛罪」と訳するのもすごい)
これの日本語カバーがこちら(YouTube)。
80年代のシンセってすごい良いですね。
なお,桃井はるこのカバーもYouTubeにありました。もろもろ,良いのか。
こうやって,「YouTube」で何でも音楽が聴けるから,レンタルCD屋もなくなるのでしょう。
前半を見逃してしまったので,NHKオンデマンドか何かでの再配信(または,再放送)待ちです。
*現時点(2021.12.11)では,まだないですね—。
こういったこと(後から,「見ておけば良かった!」という後悔)は,多々あるので,
指定したキーワードで自動的に録画してくれるBDレコーダーが必要ですね。
こんな機能をもったレコーダーですね。
PCと連携できるとなおよし,です。
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