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「パラダイム・シフト」について,色々な論文や発表でみられるワードですが,イマイチ,ピンときませんでした。
それが「センゴク権兵衛」の21巻181話で,とても分かりやすく使われていました。
豊臣政権が米本位で経済を回そうとしているところに,千利休による,ただの竹や土で作られた作品に,大きな価値がついてしまうのは,ひじょうに厄介というくだりにて。
「合戦(いくさ)」の世は終わった
そして「文化」の時代が花開こうとしていた
高尚な武士の無常観を体現するものとして嗜まれた「侘び寂び」が人口に膾炙するようになってくる
今や―
利休の新物というだけで高値で取引される対象となっていた
「価値転換(パラダイムシフト)」の時が来たのである
「パラダイム・シフト」の説明として,「おお,なるほど」と,めちゃくちゃ分かりやすく読めました。
この漫画,作者が綿密な調査研究したうえで,かつ,それを丁寧に説明しながら書いているので,大変読みやすいです。
どうやったら,読み手にとって読みやすくなるか,というのにも勉強になります。
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