広島カープが秋山翔吾を獲得

秋山がメジャーに挑戦したときに，まさか広島で，日本球界に復帰すると予想した者は珍しいでしょう。

秋山　広島入り決断激白　響いた「カープの大きな財産になる」　3年契約「欲しい条項の一つだった」

広島が獲得に乗り出したときも，以前の内川のように，最後は断られるもんだと思ってましたが，今回は，はじめから何かしらの勝算があったのか。

プロ野球の裏事情は，ファンには分かりません。

外様選手に３億払うなんて，10年前のカープでは考えられなかったことです。
自前の選手ですら，ある程度の年俸（２億超？）を超えたら放出対象になってたようですし。

外様の加藤伸一なんか，良い成績をあげたのに，酷い扱いを受けていますし。

【加藤伸一連載コラム】広島・三村監督に感謝「こんなに優しいプロ野球の指揮官を僕は他に知りません」

不本意な成績に終わった９７年オフは、契約更改交渉で球団側ともめにもめました。減俸は覚悟していましたが、減額制限を大幅に超える提示に納得がいかなかったからです。「だったら出してください」とトレード志願しても受け入れてもらえず、戦力外にしてくださいと訴えても「できない」の一点張り。最後に僕が折れたのは「男と男の約束」と言って出来高払いと翌年オフの自由契約を約束してもらったから。いずれも口約束で、妻以外に内容を明かすこともありませんでした。

https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/3393684/

球団に金がなく，こういった優秀な選手を大切にできなかったから，長い間，チームは低迷したのでしょう。

金があり，多くのファンが球場に入っていたら，金本も新井がFAで阪神に移籍することはなかったでしょうね。

今回の秋山獲得でチームがどのようになるかは分かりませんが，外野陣が手薄なカープにとって，良いカンフルになればと願っています。

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