MacBookPro(2021, M1 Pro)にて,機能拡張がブロックされ,VirtualBoxがインストールできない

2021年11月14日

大体の環境を,MacBookPro(2018)からM1 Proへと移すことが出来ました。

Rosetta2が走るので,私の環境で動かないソフトはありません。

ただ,「機能拡張のブロック」によって,インストールにつまづいたものが2つありました。

Audio Hijack(Rogue Amoeba)

Radikoの録音などに重宝しているAudio Hijackですが,こちら「機能拡張のブロック」によってインストール出来ませんでした。

(インストール時に案内が出ますが)解決作としては次の通りです。

(1)Macを修復モードで起動

*M1 Macでは,電源ボタンを長押しすると,修復モードに入ります(インテルMacではコマンド+Rで起動)。

(2)ユーティリティから「起動セキュリティユーティリティ」を開く

(3)「低セキュリティ」を選択し,「確認済みの開発元から提供されたカーネル機能拡張のユーザ管理を許可」を選択

その後,再起動して,インストールを試行すると,無事完了します。

Virtual Box(Oracle)

仮想環境の作成といえば,Virtual Boxですが,こちらも同様に引っかかります。

M1環境でうまくいっている事例もあるようですが,私の環境では出来ませんでした。

【Mac】VirtualBoxを使ってみました【M1チップ搭載】

まず,「機能拡張のブロック」など聞かれずに,インストールに失敗します。

Audio Hijackと同様に,セキュリティを変更し,再度インストールを試行します。

また,セーフモードで実行するとうまくいくという記事もありましたので,セーフモードでも試してみます。

MacでVirtualBoxがインストールエラーになる(セキュリティーとプライバシーの許可が出来ない)場合の対処法

今度は,「機能拡張がブロックされました」というダイアログが出ますが,システム環境のセキュリティ項目から,Oracleを認証することが出来ません。

結局,やったことは下の通りです。


・セーフモードでの起動

・低セキュリティモードでの起動
 *2つの項目を両方ともチェックして試行しました。


しかし,インストール出来ません。

どうしようかな,と考えていましたが,仮にVirtualBoxがインストールできても,ARM版Windowsが手元にないので,あまり意味がありません。Remote Desktopで自宅のWindowsに接続する方が楽です。

開発用のサーバーもVisual Studio CodeでSSH接続して実行できるので,そこまで必須ではありません。

これ以上,時間を割くのももったいないので,とりあえず,今の時点では出来ないのだろうと,諦めました。

以上,VirtualBoxがインストールできないというお話でした。


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