「Another Day」に続いての,平沢進の曲紹介。
今回はアルバム「P-MODEL」より「Lab=01」。
アルバム『P-MODEL』に入ってます。
今,Amazonで調べたところ,めちゃくちゃ安く売られてますね(上写真)。
*中古品の方が価格が高いとはどういうことだろう(送料込みなのかな?)。
名作多い,「P-MODEL」は92年発売なので,解凍期のアルバムになるのか。
冒頭のシャウトから始まり,
曲名の「01」通り,左チャンネルと右チャンネルを,それぞれ,
・別の旋律
・別のボーカル(平沢進,ことぶき光)
が担っています。
・Bメロ(「磁力の父はゆーつか?ゆーつか?〜」)
・サビ(「コイル男は〜」)
は,平沢進ですね。
(もしくは,分かりにくいけれど,二人で歌ってる?)
右チャンネルから平沢作詞、歌のLAB=1、左チャンネルからことぶき作詞、歌のLAB=0が同時に流れる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/P-MODEL_(アルバム)
歌詞は,「飛んでます」。
ジョイサウンドより
https://www.joysound.com/web/search/song/126047
左チャンネル・右チャンネルを別にした曲など,
ビートルズもやってるぐらい特別なことではないですが,
聞いていて楽しいです。
「太陽系亞種音」に収録されているアルバム「PAUSE」には,
ライブ盤の「LAB=01」が入っています。
出囃子あり,ただこちらはスタジオ録音ではないので,
「右チャンネル」「左チャンネル」が「はっきり」とは分かれていません。
(分けて録音はされているようですが。)
「コイル男」と歌詞にありますが,
(それと関連しているのかは分からないけれど)
全部に渡って,アコースティックさはないです。
ドラムスは置いておいて,ずっと電子音(シンセ)。
それが聞いていて気持ちいいですが,
好みがめちゃくちゃ分かれる曲になるでしょう。
「2D OR NOT 2D」といい,このアルバム(「P-MODEL」)で用いられているシンセ音はどれも素晴らしい。
90年初期の楽曲と思えない先取りですね。
「この音色,どうやって出しているんだろう」
なんてところも,いくつか。
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