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広島東洋カープAI自動要約
広島東洋カープの森下暢仁投手が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することが明らかになり、4日に球団へ申請書を提出しました。森下の移籍がチームに大きな影響を与える可能性があり、年俸3億円超の条件が示唆されています。他にも主力の坂倉や床田もFA権を持ち、宣言残留も認められているため今後の動向が注目されます。過去の黒田、丸のFA時とは異なり、FA宣言後に他球団との交渉が可能となる新しい制度の下で、森下の決断がカープの戦力構築に影響を及ぼすでしょう。
深夜まで起きているのは良くないもので。
午前2時ぐらい,SNS投稿から「森下のFA行使」という情報が入ってくる。
寝られなくなるわけだ。
ー米国の中間選挙は二の次である。
で,午前5時ぐらいに中国新聞などからも記事が出る。
広島東洋カープの森下暢仁投手(29)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することが3日、分かった。4日に球団へ申請書を提出する。10日に「FA宣言選手」として公示され、11日から他球団との交渉が可能となる。
そして,正午ぐらいには記者会見の記事も出る。
そりゃ,森下がFAで他球団に移籍すると非常に困る。
今シーズンは「抜群の成績」ではなかったが,23試合に先発・137回2/3を投げている。
規定投球回数には届かなかったものの,あと5回1/3という内容だった。
この森下の代わりを務められる投手は,そう簡単には見つからない。
野手陣が「セ・リーグ平均ぐらい打っていれば」,
勝ちがついた試合もここ数年多かっただろう。
まあ,それは森下に限らないが。
とはいえ,
「1点を先に与えたら,チームが勝つのがしんどくなる」
という状況下で投げ続けるのは,
なかなかストレスがあるだろう。
広島を出るとしたら,一番の理由は金銭面か。
ほかにも,チーム状況・打線・雰囲気・人間関係。
自分自身の家庭のこともあろう。
一般人が転職するときの理由と重なる部分も多い。
広島が「残ってもらう」ためには,
これまでの働きに応じた「誠意」=金額も重要になろう。
ただ,個人的には,年俸3億円+出来高の複数年契約というところが限界ではないかと思う。
大瀬良は過去,3年総額約8億円であった。
年俸自体は3億円に届いていない。
しかし,近年の選手年俸の上昇も考えれば,
森下に年俸3億円を提示することはそれほど不自然ではないだろう。
問題は,坂倉,床田という主力どころも同時にFA権を取得していることである。
彼らも「宣言残留」が認められていることから,FA権の行使を宣言する可能性は十分にある。
ファンとしても,FA宣言に対する考え方を変える必要があるのだろう。
これまで「FA宣言=他球団への移籍」と受け止めていたものが,
「FA宣言」→「広島を含めた複数球団との交渉」
に変化したということである。
過去の黒田,丸のFA権取得時にも宣言残留は認められていたが,
今とは少し事情が違ったように思う。
黒田の場合,阪神への移籍の可能性もあれば,
翌年の海外FAによるメジャー移籍の可能性もあったのだろう。
(当時は阪神への移籍のみで,メジャー挑戦は全く予想していなかったが。)
結果として,2006年はFA権を行使せずに残留し,翌年にメジャー移籍を決断した。
一方,丸については,FA宣言した時点で,
すでに移籍する方向に気持ちが固まっていたのではないかと個人的には思っている。
巨人が提示した契約は,5年総額30億円超と報じられた。
広島には到底払えない。
ただ,3連覇の立役者なので,
それぐらいの評価を受けること自体は不自然ではない。
その後の巨人での働きに見合ったかはさておき。
メジャー志向(ポスティング・海外FA)を口にしていた森下が,
今回,真っ先に国内FA権の行使を宣言したのは意外ではあった。
今後どうなるか。
丸のFA時,広島の先生から教えてもらった言葉は「去る者は追わず」。
ただ,今回は「去る」ことが確定しているわけではない。
残ってもらいたい。
万が一,森下が他球団を選んだのであれば,
そのときに次の戦力づくりに移行することになるだろう。