昨日話題にした iCloud ですが、やはり、Windowsでの同期がうまくいきません。
仕方がないので、さらにもう一度「同期を停止」し、今度は入念に再インストールしました。
1)User ディレクトリにある、iCloud フォルダを削除
2)iCloud 関連のアプリを全消去
3)Microsoft Store から再度インストール
これらを行った後、再び同期を開始しましたが、次はどうでしょうか?
現時点では「〜項目をダウンロード中」となっており、まだ行く末は見えません(しばらく、時間がかかりそうです)。
普段が大変ルーズなのに、人が気にしないところに神経質なので、PCのデータのバックアップにも大変過敏になります。
一時は、RAID01も組んだりしていました(2TBのHDD×4台)。
個人でやりすぎた感はあります。
Macはシステムがもっている「TimeMachine」を使って解消しているのですが、Windowsには、これといって自分が落ち着く良いソフトウェアがありませんでした。
Windows10 デフォルトの「ファイル履歴」は、Cドライブ直下しか見てくれないようなので、Dドライブに音楽ファイルや動画ファイルを大量に保存している自分のPC向けではありません。
そこで、「8TB」の外付けHDDをつないで、「Time Machine」 と同様な機能をもつフリーソフトを用いてバックアップをとったりしたのですが、「8TB」のHDDが「いつ、物理的に壊れるか?」など考えたらキリがありません。
そこで、クラウド・サービスです。
「OneDrive」や「Google Drive」「DropBox」、そして、「iCloud」などがうってつけなのですが、同期できる容量がネックです。
今のところ、これらの中ではiCloudの2TBが最も安く大容量です。
しかし、私のPCは音楽をApple Lossless(無圧縮)で保存していたり、動画ファイルが大量にあったりと、バックアップしたいデータは、現状で約5TBあります。
クラウドでのバックアップも無理かなーと思っていたところ、見つけたサービスが、「Backblaze」です。AWSのGlacierを使っているみたいですね。
魅力は次の2点。
・容量無制限
・安い!(年間ライセンス:3,500円ほど)
これについては、ソースネクストが詳しいですね。
というわけで、現在バックアップ中ですが、約5TBものデータを転送するわけで、初回バックアップが終了するまで、現在「約53日」と表示されています。
私はネット回線に「SoftBank 光 マンション・スーパーハイスピード」を契約しているので、よっぽど好条件がそろえば、1Gbpsの力はもっているらしいです。
そして、1Gbit/s の力がフルに出せれば、0.13GB/sの転送ができるわけで、5TB(5,000GB)を0.13GBで割って、約38,461秒(約641分、約11時間!)あれば転送できるようです。
しかし、ソフトウェア上では、「88GBytes/日(2.54Mbps→こちらは変動的)」と表示されていますので、気長に待つしかないですね。
ここまで転送して、通信制限とかかからないのか不安ですが、ググってみたところ、通信速度に制限がかかったりすることはないようです。本当でしょうか。
以前は「3日で30GBオーバーしたら、過酷な速度制限」とかあったと思いますが、昔の話でしょうか。いまや、5Gの技術で、固定回線よりも無線の方が速いなどという時代ですからね。
「5G」の通信速度は提供開始時点で受信時最大が3.4Gbps、送信時が最大182Mbpsとなる。6月以降はミリ波を導入することもあり、受信時最大4.1Gbps、送信時最大480Mbpsとなる。
【動画】5Gは4Gと比較してどのくらい速いの? 5Gスピードテストを公開
こちらも、iCloudの同期と同様、しばらく様子見してみます。
順調にいけばいいのですが、明日がどうなるか分からない昨今、期待通りに進むかどうか。
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