2026年11月へ

FAの人的補償撤廃

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広島東洋カープ

AI自動要約

プロ野球のFA(フリーエージェント)移籍に伴う人的補償制度が見直され、2027年、28年のオフからは人的補償が撤廃され、ドラフト指名権や金銭補償に移行することが決まりました。35歳以上の選手に対する補償は今オフから不要となります。しかし、複数のAランク選手獲得時の指名権の扱いなど課題も残っています。また、FA制度の改善案として自動FAの導入や選手年俸の高騰問題も議論されています。選手の権利保護とファンの支持維持の両立が今後の重要課題です。

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今オフから35歳以上は補償不要となり、27、28年オフには人的補償を撤廃し、ドラフト指名権または金銭へと移行される。

FA移籍に伴う人的補償制度が撤廃されることになった。
2027年オフから,「ドラフトの指名権」「金銭」という形で補償する制度に移行するという。

「プロテクト逃れ」と指摘される育成枠の使い方も出てきたところで,
翌年のドラフト指名権を譲渡する方式はありだとは思う。

ただ,Aランクの選手を同一球団が複数獲得した場合,
そのドラフトの指名権はどういう扱いになるのか。

例えば,巨人がAランクの選手を同一球団,あるいは別々の球団から,
2人以上獲得した場合に翌年のドラフト2巡目の指名権はどうなるのか。


現行のFA制度だと,どうしても「金のない」球団は不利である。

個人的には,MLBのように,一定の在籍年数を満たし,
契約が終了すれば自動的にFAとなる「自動FA」という仕組みもありだとは思う。
「FA宣言するのか/しないのか」に惑わされる心配はない。
もっとも,自動FAにしたところで,球団間の資金力の差が解消されるわけではないが。

じゃあ,「金を選手に充てられるようにすれば良い」という話になるかもしれないが,
そもそも,「プロ野球選手」の年俸が高すぎるようにも思う。

今では年俸5億円も珍しくない。
巨人のマルティネスは推定年俸12億円,ホークスのオスナは推定10億円である。

メジャーを例に挙げると,
今オフにFAとなった鈴木誠也には,
年俸40億円台の複数年契約を予想する報道もある。

「プロ」なので,「金をもらえる」=「一番自分を評価してくれる」球団に移籍するところは分かる。
ただ,ファンが置き去りにされているようにも見える。

選手会も労働組合なので,選手の権利を主張するのは当然である。
しかし,それを全て認めていると,「観客」は離れるのではないか。

・選手の権利を保障すること
・各球団のファンの支持を維持すること。

そのあんばいが難しいところだろう。

©Hiroshi Nagayama